ピアノ生演奏でしっとり歌を堪能!LANA Presents Piano Set Live 『with ~この声をキミに~』第1回レポート

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2018年4月25日に行われた、LANA Presents Piano Set Live『with ~この声をキミに~』に行ってきました!

LANA(村上来渚)としてスタートを切るライブです。

LANAとしてはこれまで、

  • 2月に伊山摩穂さんと合同生誕イベント
  • 『GO OUT JAMBOREE 2018』というイベントにて『175R&The Campers』のバックコーラスとして出演

という仕事はありましたが、今回のイベントはライブが本命でありLANAが主役としてステージに立ちますので、LANAとしてのスタートと言っていいでしょう。

このライブは、全編ピアノ生演奏だったり、2人のゲストを呼んだりといったトピックもありました。

さて、一体どんなライブになったのでしょうか?

記事は、

  • 注目ポイント
  • ライブレポート

という構成でお届けします。

注目ポイント

with

冒頭でも少し書きましたが、このライブは

  • LANAが主催のイベント
  • 2人のゲスト
  • 全編ピアノによる生演奏
  • 初のCD発売

というトピックがあります。

それぞれ解説していきます。

LANAが主催のイベント

このイベントは、LANAが主催するイベントです。

主催イベントを開催するって、かなり気合い入ってますよね。

イベントを主催するということは、

  • 会場の確保
  • チケットの販売
  • 音響や照明などのステージング
  • ゲストのキャスティング

などなど、イベント開催に関わるあらゆる項目をLANA側が担当するということになります。

イベント主催に関わる仕事をLANA1人が全て行ったとは考えにくいです。

その辺のことをやってくれる大人の方がいることを意味しています。

LANAは以前ツイッターで、「ほぼセルフマネジメントでやっていく」ということを言ってましが、それでもちゃんと手伝ってくれる大人の方がいるということですね。

ということは、LANAという人材を放っておかない方々がいるということにつながります。ファンとしては嬉しいですし、安心できます。

2人のゲスト

今回のライブは、2人のゲストを呼んでいます。

  • イリナ(1 FINGER)
  • 新原聖生(さんみゅ〜)

の2人です。

イリナさん(@ilinavoice)という方は、『1 FINGER』というグループでボーカルを担当されている方です。

もう1人は、新原聖生(にいはらせな)さん(@niihara_sena)という方で、『さんみゅ〜』『MELLOW MELLOW』という2つのアイドルグループに所属しています。

LANAとイリナさんのつながりとしては、以前GEMと1 FINGERが主催のライブイベントを開催したことがあり、そこで知り合った縁ですね。

LANAと新原聖生さんとのつながりは今回初めて知ったのですが、3,4年前にカラオケバトルイベントで優勝したときのつながりだそうで、この情報から聖生さんのボーカリストとしての実力を推し量ることができますね。

全編ピアノによる生演奏

このライブがすごいのは、

全編ピアノによる生演奏

があることです。

通常、アイドルがライブイベントをする際は(LANAはもうアイドルではないですが)、音源を流して歌って踊ってというスタイルが一般的です。

ですが今回LANAが開催したライブは、

  • ピアノによる生演奏
  • ダンスなし・歌のみ

なんです。

生演奏があるということは、演奏者がキャスティングされます。

ライブの宣伝画像の「出演」の欄に、

piano 吹野 クワガタ

とあります。

piano

演奏者をキャスティングするって、相当気合いが入ってます。

そして、生演奏あり・歌のみという構成は、アイドルではなく明らかにアーティストのそれなんですよね。

1発目でこの構成でライブをしたということは、これからアーティストとして仕事をしていくということなんだと思います。

初のCD発売

今回のライブにて、初のオリジナルのCDが発売されました。

2曲収録で、価格は1,000円です。

もちろん購入してきましたので、写真でご紹介します。

正面です。大きく『LANA』とあります。女の子のイラストです。

CD

背面です。

CD

側面です。アーティスト名のLANAの文字とタイトルの記載。下には「LANA-01」の文字が。02, 03, … と続いて欲しいですね。

CD

開いたところです。CDにはサインが入っています。
※サインは今回のライブ限定

CD

収録曲はこんな感じです。

曲名 作詞 作曲
サヨナラザクラ 箪笥でぃす子 柏原収史
call LANA ISAKICK, 吹野クワガタ

『サヨナラザクラ』の作曲を担当されたのは柏原収史さん(@shuji6931)という方です。ライブにいらしてたみたいですね。

『call』という曲では、なんとLANAが作詞しています!

そして作曲は、ISAKICKさんと吹野クワガタさんになっています。

ISAKICKさん(@ISAKICK175)は、175R(イナゴライダー)のメンバーで、GEMの音楽ディレクターを担当されていた方です。ライブ会場にいらしてたので、ライブの運営をされていたのだと思います。

吹野クワガタさん(@Fucky0209)は、今回のライブの目玉でもある、全編ピアノ生演奏の演奏者として出演しています。

さて、CDを発売するということは、アーティストとしてやっていく準備も力も備わっていると捉えていいと思うので、嬉しいです。

アーティストとしての実力ということもそうですが、CDを発売するには

  • 作詞・作曲・編曲
  • レコーディング(演奏者のキャスティング含む)
  • デザイン
  • 生産

などの工程があり、それらを依頼などして問題なく行うことができる組織力・マネジメント力があるということが言えます。
※上記の工程に関して、それを依頼しているのではなく、LANAスタッフの中の誰かが担当したことも十分に考えられます。例えばレコーディングはISAKICKさんが担当されたかもしれません。

ですので、これからの活動に一層の期待が持てます。

ちなみに、5月からの路上ライブでも販売するらしいですし、地方の方のためにネット販売も予定しているそうです。

ライブレポート

看板

それではライブレポートしていきます!

会場は、下北沢 440 (four forty)というところです。

スタンディングではなく、全自由の椅子ありです。

タイムテーブルはこんな感じでした。

タイムテーブル

    18:30 OPEN

    19:00-19:30 イリナ

    19:35-20:05 新原聖生

    20:10-20:40 LANA

    20:45- セッション

    21:10- 特典会

会場に入ると、まずCDと特典券を購入しました。

特典券

手作り感満載ですね(笑)

特典券は、1枚2,000円です。ツーショット写メかツーショットチェキを選べます。写真は2枚ですが、特典会中に一枚買い足しました(笑)

ステージはこんな感じ。

ステージ

ステージ左側にキーボードが設置されてました。

いよいよライブが始まります。

イリナパート

まずはイリナさんソロのパートです。

ピアノ演奏の吹野クワガタさん、そしてイリナさんが登場します。

イリナさんって赤髪なんですごく目立つんですよね(笑)その存在感と言ったら。

歌い始めてもすごいです。イリナさんのボーカルは、

  • 声量
  • 力強さ

がものすごくて圧倒されました。

そして、ガナリ声がかっこいいです。ガナリ声が出せるボーカリストはそうそういないと思います。

6曲ぐらい披露したのですが、その中で知り合いに聞いたりして判明した曲をリストアップします。

  • スキップ・ビート / KUWATA BAND
  • If I Ain’t Got You / Alicia Keys

他は、おそらく1 FINGERの曲か、イリナさんがソロで活動していた時代に作った曲だと思います。

カッコイイボーカリストでした。

新原聖生パート

5分ほど休憩を挟んで、次は聖生さんのパートです。

聖生さんがご自身でツイートしてたので、セトリ全部載せておきます。

新原聖生パートセトリ
  1. 丸の内サディスティック / 椎名林檎
  2. カプチーノ / ともさかりえ
  3. Tummy / RADWINPS
  4. ガーリーテイスト / さんみゅ〜
  5. 今夜も星に抱かれて / 絢香

全5曲ですね。

最初2曲はMCをせずにクールに歌い上げました。

小さくてかわいらしい方ですが、表情も歌い方も気怠げにクールにキメてます。

僕は完全に聖生さん初見なんで、

「クールな人なんだな〜」

と思ってましたが、MCで話し始めるとすごく可愛らしい方でギャップがすごかったです(笑)

イリナさんとは違って聖生さんはアイドルですから、

「歌はそうでもないんじゃ?」

と大変に失礼なことを思ってましたが、完全に撤回します。

この方、めちゃくちゃ歌上手いですね。

LANAがゲストとして呼んだのも頷けました。

アイドルとして考えると、アレですね、とってもかわいいです。

注目ポイントのところで貼ったライブ宣伝画像はおそらく宣材写真かと思うのですが、実物の方が何倍もかわいいです。

LANAパート

お待ちかね、本日の主役であるLANAです。

僕は伊山摩穂さんとの生誕イベント以来なので、2ヶ月ぶりにLANAの歌を聴きます。

5曲ほど披露しました。覚えてる中でセトリを載せておきます。

  • サヨナラザクラ / LANA
  • 雨のち君 / 175R
  • call / LANA

ISAKICKさんつながりで、175Rの曲を披露してましたね。

『雨のち君』という曲は、失恋ソングです。

彼女が青春を捧げたGEMというグループ。彼女のGEMへの貢献は絶大なものだと思います。

GEMは「デキるアイドル」をコンセプトにしており、歌とダンスのレベルが高いというグループでした。

そんな中で、彼女のボーカルスキル・ダンススキルは間違いなくGEMに必要なものでしたし、彼女が作った曲がSEとしてライブで使われていたりもしました。

全てを捧げたグループから見放されてしまった。ある意味失恋ですよね。そういう意味でこの曲を選んだのだと思います。

考えすぎかもしれませんけどね(笑)

さて、他に披露した曲としては、今回発売したCDから2曲です。

『サヨナラザクラ』は、春らしくて、それでいて寂しさを感じさせる曲でした。

5年間歩んだ道を振り返りつつ、これからの新しい道に向かって前を向いているという曲です。

『call』は、こちらもこれまでの活動を振り返り、それでもなおステージに立って歌い続けていくことを決意している曲です。

これからも歌に向き合い、ボーカリストとしての道を歩んでいくんだという想いを情熱的に歌い上げていました。

どちらもバラード調ですから、歌声を存分に聴ける曲となっていて、更にピアノ生演奏というのが雰囲気を盛り上げます。

ピアノ生演奏は、バックの音としてはピアノだけですので、ボーカルの音をゆっくり噛み締めながら聴くことができます。

彼女のキレイな高音伸びやかなロングトーンがしっかりと耳に入ってきて幸せでした。

彼女がGEMで活動していたときから、僕は村上来渚のソロライブというものを心待ちにしていました。それが叶った形です。

大好きな歌声を生で、そしてソロで聴ける喜びはとてつもなかったです。

セッションパート

まずはイリナさんとLANAの2人でセッション、そして次は聖生さんとLANAの2人でセッションでした。

イリナさんとのセッションでは、Superflyの『愛をこめて花束を』を披露。

曲発表の際は、有名曲とあって会場からも「お〜!」の声が。

パワフルな曲ですので、イリナさんの力強いボーカルにLANAも負けじとついていってましたね。

イリナさんが披露した『スキップ・ビート』はSuperflyがカバーしたこともあるみたいなので、アレなんですかね、イリナさんはSuperflyが好きなんでしょうか?(笑)

聖生さんとのセッションでは、さんみゅ〜の『純情マーメイド』を披露。

さんみゅ〜の曲で来ましたね。青春を感じさせる爽やかな曲です。

サビではハモリも披露。

1番と2番でハモリの担当が入れ替わっていたり、聴き応えがありました。

この曲で最後です。2時間強ほどの至福の時間でした。

おまけ 〜特典会〜

特典会では、写メ2枚とチェキを撮りました。

2ヶ月ぶりにLANAと話しました。特典会はやっぱり楽しいですね。

写真を撮れるのはもちろん嬉しいんですが、何より話ができることが楽しいんですよね。

ステージから僕のことが見えてたみたいで、ライブに来ていることを喜んでくれました。

アレですよね、わかっててもこういうことを言ってくれると嬉しいもんです。

特典会が終わると、CDが後10枚ほどだったので、買う人いませんか〜?と呼びかけていました。

もう一枚購入しました(笑)

ちなみに、イリナさんと聖生さんの特典会もしてましたね。

聖生さんの特典会にも行こうと思ってたんですが、列がけっこう長かったので諦めました。聖生さん恐るべし。

最後に

良いライブでした。

ピアノ生演奏ライブってすごく良いですね。

ピアノ生演奏だと、歌を集中して聴くことができます。

鳴っている音はピアノ音だけですから、歌声がしっかり聴こえて来るんですよね。

僕はLANAの歌声に惚れ込んでるので、こういうライブはどんどんやって欲しいです!

僕から1つ提案をすると、いつか

ギター生演奏

でのライブをして欲しいですね!(本当のことを言うとフルバンドが観たいです)

今回のイベントは第1回ということで、第2回へ続くそうです!

次回の第2回は、2018年6月24日(日)、同じ下北沢440にて開催です。

日時 2018年6月24日(日)
場所 下北沢 440 (four forty)

最新の情報は、LANA公式サイトでチェック!

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