わーすたの進化を目撃!わーすた LIVE TOUR 2017 パラドックス ワールド 東京公演 レポート

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2018年1月8日に行われた、「わーすた LIVE TOUR 2017 パラドックス ワールド 東京公演」に行ってきました!

いわゆる『パラドックスツアー』と呼ばれるこのツアーは2017年10月から始まり、今回はその千秋楽公演。

なんと9都市18公演に及ぶツアー。

僕はこの東京公演で初めてこのツアーに参加したので、全てが新鮮

なので、

『パラドックスツアー』初見目線

でレポートします。

構成としては、

  • 1部レポート
  • 2部レポート
  • 全体を通して

に分けてお届けします。

1部レポート

赤坂BLITZ1

会場の赤坂BLITZです。

1部セットリスト

セットリスト
  1. Overture
  2. 最上級ばらどっくす
  3. ワンダフル・ワールド(dance Ver.)
  4. ぱわわわわん!!! パワーパフ ガールズ
  5. MC

  6. うるとらみらくるくるふぁいなるアルティメットチョコびーむ
  7. 完全なるアイドル
  8. Zili Zili love(パラドックスVer. ボーカルメンバー2人)
  9. ダンスナンバー

  10. らんらん・時代(パラドックスVer. ダンスメンバー3人)
  11. MC

  12. 恋してYes~これが私のアイドル道!~
  13. Magical Word
  14. Stay with me baby
  15. NEW にゃーくにゃくにゃ水族館 2
  16. MC

  17. Just be yourself
  18. 約束だから
  19. 恋するにゃこたん〜フリもフラレもあなたのまま〜
  20. アンコール

  21. WELCOME TO DREAM(新曲)
  22. MC

  23. いぬねこ。青春真っ盛り
  24. 最後の挨拶

1部の見どころ

  • スタンドマイクでの「歌唱」
  • パラドックスな役割~1部編~
  • ダンスナンバー
  • スト生曲『恋してYes~これが私のアイドル道!~』
  • 新曲『WELCOME TO DREAM』

1部から見どころ盛りだくさんで、目が離せませんでした

なんたって『パラドックスツアー』初めてでしたからね(笑)

スタンドマイクでの「歌唱」

スタンドマイクで歌うるかちゃんとなっちゅん

『Zili Zili Love』で、ダンスパフォーマンスなし・スタンドマイクで歌唱のみを披露するというものです。

ステージの高台で、なっちゅんとるかちゃんの歌唱メンバー2人による歌唱パフォーマンスです。

スタンドマイクによって歌唱が強調されて、聴き入っちゃうんですよ。

この曲、元々大人~な感じの曲ですが、2人が更に艶やかに歌い上げるんです!

明らかにいつもと歌い方が違って、

まだ20歳にもなってないのにあんな歌声が出せるのか

と普通に驚きました。

わーすたはかわいいだけじゃない

パラドックスな役割~1部編~

今回のツアーのテーマが「パラドックス」ということで、随所に

  • いつもと違う歌割り
  • いつもと違う担当

が見られました。

さっきの『Zili Zili Love』だと、なっちゅんとるかちゃんの歌割りが逆だったり、『らんらん・時代』では、りりか・みりてこ・はーちんのみでのパフォーマンスだったりと、色んな所で新しい役割を担当してました。

歌割りが違うことの何が良いって、

推しのパートが増える

ってことですよ!!

メインボーカルのるかちゃん・なっちゅん以外の3人って、歌割りが比較的少ないんですよね。

はーちん推しの僕にとっては嬉しい事案!

やっぱ推しが歌ってるところ観たいんです

ダンスナンバー

こちらは、ダンスのみのパフォーマンスです。

『Zili Zili Love』の歌唱のあと、そのままなっちゅんとるかちゃんの2人でパフォーマンス。

その後、制服衣装に着替えた3人が合流。

めちゃくちゃかっこいいダンスです。

元々わーすたはダンススキルあると思ってましたけど、更に磨きがかかってました

バックの音楽もすごくて、

  • にこにこハンブンコのアレンジ(ほとんど原型ないぐらいかっこいい)
  • 東京女子流みたいなめちゃくちゃオシャレなサウンド

の2本立て!

ここでも思いましたよ。

わーすたはかわいいだけじゃない

スト生曲『恋してYes~これが私のアイドル道!~』

ツイッターでどっちの曲がいいかアンケートをとって、投票が多かった方を披露する企画です。

わーすたの楽曲ではなく、ストリート生の楽曲で、今じゃ披露される機会も少なくなってしまいました。

だからこの企画は嬉しいんです!!

スト生の曲は中々聴けないから!!

今回選ばれた曲は、

『恋してYES~これが私のアイドル道!~』

という楽曲で、自己紹介ソングになってます。

最後の挨拶でなっちゅんが、

なっちゅん
なっちゅん

実は、本当は18歳なのに17歳って言っちゃいました(笑)

気付かなかったから大丈夫だよなっちゅん!

新曲『WELCOME TO DREAM』

『WELCOME TO DREAM』

今回の公演で披露されることが決まってて、今か今かと待ち構えてたら、アンコール1発目で来ました。

『Just be yourself』『最上級ぱらどっくす』に続いて、こちらも『アイドルタイムプリパラ』のタイアップになってまして、今回はEDテーマです!

率直な感想は、前の2曲より

女児向けアニメソング感

が更に増したなと思いました。

かわいらしくてキラキラしてて、プリパラの楽曲にピッタリです!

衣装にも注目。

『WELCOME TO DREAM』衣装

めっちゃゆめかわ!!!!

あとですね、これが僕的には1番重要なんですけど、この曲は

5人全員のメンバーコールが言える!!

これって中々ないんじゃないでしょうか?

遠慮なく推しの名前を叫びましょう!

1部が終わった後、メンバーのツイッターアイコンがすぐに新曲のビジュアルに変わってました

仕事が早い!

2部レポート

赤坂BLITZ2

1部はかなり盛りだくさんで十分に楽しかったのですが、2部もすごかったです。

こんなに変えてくるとは!

2部セットリスト

セットリスト
  1. Overture
  2. 最上級ばらどっくす
  3. Magical Word
  4. 完全なるアイドル
  5. MC

  6. ゆうめいに、にゃりたい。
  7. Doki Doki♡today(パラドックスVer.)
  8. 好きな人とか居ますか(パラドックスVer. ダンスメンバー3人)
  9. ダンスナンバー

  10. にこにこハンブンコ(パラドックスVer. ボーカルメンバー2人)
  11. MC

  12. ねぇ愛してみて
  13. Zili Zili Love
  14. Stay with me baby(冒頭アカペラ)
  15. MC

  16. スイカ割り
  17. らんらん・時代(2番ヘビメタアレンジ)
  18. いぬねこ。青春真っ盛り(後半ユーロビート調アレンジ)
  19. 約束だから(1番クラシックアレンジ)
  20. アンコール

  21. WELCOME TO DREAM(新曲)
  22. MC

  23. グーチョキパンツの正義さん
  24. うるとらみらくるくるふぁいなるアルティメットチョコびーむ
  25. 最後の挨拶

2部の見どころ

  • パラドックスな役割~2部編~
  • アカペラで始まる『Stay with me baby』
  • まさかの夏曲『スイカ割り』
  • 怒涛のアレンジ祭り

パラドックスな役割~2部編~

『好きな人とか居ますか』

『にこにこハンブンコ』

2部でも「パラドックス」はたくさんありました!

『Doki Doki♡today』では、歌割りがいつもと違っているのに加えて、

間奏で音が乱れる演出

があって、アクセントが効いてました。

『好きな人とか居ますか』では、みりてこ・りりか・はーちんでのパフォーマンス。

『にこにこハンブンコ』では、るかちゃん・なっちゅんでのパフォーマンス。

ここでも僕は、

推しの歌割りありがとうございます!

ってなってました(笑)

るかちゃん・なっちゅんの『にこにこハンブンコ』も新鮮でした。

その後のMCで、

なっちゅん
なっちゅん

2人のほうがにこにこハンブンコできると思うんですよ。

るかちゃん
るかちゃん

だって結局誰も作ってないじゃん。

なっちゅん
なっちゅん

1人が仲間外れになっちゃうから、私とるかにこの曲を…

片方の腕でハンブンコする振りがあるので、確かにそうなんですよね(笑)

りりか
りりか

1人でやってる人もいるもんねー?

とヲタクに同意を求めるりりか(笑)

はーちん
はーちん

いるやんな?いるやんな?

みりてこ
みりてこ

ほらいっぱいいるー!

はーちんとみりてこも加勢(笑)

何だこの子達、かわいすぎるんだけど(笑)

アカペラで始まる『Stay with me baby』

『Stay with me baby』

なっちゅんとるかちゃんのアカペラの歌い出しで始まります。

そして途中からバックの音楽が鳴り始めるんです。

ブワァーって鳥肌が立ちました。

2番では、上のステージで歌ってたるかちゃんとなっちゅんが階段を降りてきて、反対にダンスメンバーの3人が上のステージで踊るんです。

この曲の演出かっけぇなと思いました。

まさかの夏曲『スイカ割り』

『スイカ割り』

MC後に、突然セミの鳴き声が聞こえ始めます。

これだけで我々はわかってしまいました。

「ヤバイ、あの曲だ(笑)」

明らかに会場がどよめいてました(笑)

ステージ脇からビーチボールが飛んできたり、さざなみの音も聞こえてきます。

なっちゅん
なっちゅん

えっ?冬なのに夏?これって…

5人
5人

パラドックス!?

まさかの『スイカ割り』です!!!!

この瞬間、このライブ最大のパラドックスが来たと思いました(笑)

冬のこの時期にこの曲が聴けると思ってなくて、僕の中で完全に優勝しました(笑)

怒涛のアレンジ祭り

終盤は怒涛のアレンジ祭りです!

まずは『らんらん・時代』。

2番からいきなりヘビメタに変貌を遂げました!

るかちゃん
るかちゃん

声全部出せーー!!いくぞ!!

るかちゃんのシャウトかっこよすぎ!

ヘドバンまでありました。

元の曲とのギャップありすぎです(笑)

続く『いぬねこ。青春真っ盛り』では、2番サビから

ユーロビート調のアレンジ

で、更にアップテンポな感じに!

本編ラストの『約束だから』では、

1番がクラシックアレンジ

というしっとりとした始まり。

ストリングスが効いた壮大なバラードになってました。

そして1番サビの最後で元の曲調に戻ったかと思ったら、

テープの噴射!

テープ噴射1

本編の幕切れを鮮やかに演出!

終盤のここまでの流れ、ワクワクが止まりませんでした

全体を通して

今回のツアーのテーマは「パラドックス」ですが、僕はもう一つテーマを掲げたいです。

それは、

「進化」

です。

スキル面

るかちゃん・なっちゅんは、スタンドマイクやアカペラでの歌唱。

りりか・みりてこ・はーちんについても、メインボーカル2人のパートを担当したり、それぞれ歌割りを入れ替えたり。

そして、5人がダンスナンバーで魅せたダンス。

  • 役割変更
  • それぞれ歌唱・ダンスのみのパフォーマンス

これって、相当な魅せるスキルが必要なんですよね。

役割変更って、

元々担当しているメンバーのイメージ

がついてます。

それを払拭するような自分らしさを出さないといけない。

歌唱・ダンスのみのパフォーマンスに関しては、普段は歌とダンスの両方でお客さんを楽しませてるのに、

片方しか使えない

ってことなんです。

今回の挑戦がそれぞれ成立してたのは、

個々のスキルが上がってる

ってことなんですよね。

それか成立するように相当練習したかですよ。

どっちにしても、彼女たちはこのツアーですごく進化したんだろうなと思います。

演出面

高いステージ

レーザー光

smoke

テープ噴射3

そして今回のライブは、演出にも注目すべきだったと思います。

ド派手ではないですが、

  • 高台や階段を使った演出
  • レーザー光の演出
  • スモーク
  • 最後のテープ噴射

などなど、普段のわーすたライブでは見られない演出がたくさん盛り込まれていました。

何より、これらの演出に

わーすたメンバー自らの意見が入ってる

ということが大事です。

「自分たちでステージを作り上げていくんだ」という気持ちが入ることで、

  • どうすればお客さんにウケるのか?
  • 「自分達」をどう見せるか?

ということを強く意識すると思うんです。

実際、今回のライブは、ただ持ち曲を披露して終わりのライブではなく、

お客さんを楽しませる工夫がある

ものだったと思います。

『最上級ぱらどっくす』という曲

『最上級ぱらどっくす』

最後に、『最上級ぱらどっくす』の進化です。

この曲は、1部も2部も冒頭1発目でした。

おそらく他の公演でも必ず1発目だったんじゃないでしょうか?

『パラドックスツアー』と言うぐらいなんで、この曲は絶対にやるとみんなわかってるんですよね。

だから、

コール頑張って覚えて、本番で叫ぶぞ!

という心理になると思うんです。

なんせあんなに特殊なコールですからね(笑)

これによって、毎公演コールを叫ぶ人が増えていって、今の一体感が生まれるまでになったんだと思います。

わーすたの進化に呼応するように、この曲も進化していきました。

最後に

『ねぇ愛してみて』

今回のライブでは、

わーすたは確実に進化してる

と感じさせてくれました。

新曲発売や定期ライブなど今後の活動も決まっていて、これからますますわーすたから目が離せないですね!

今回は特典会行けなかったので、次こそはーちんと握手するぞ!

『パラドックスツアー』全日程

日程 場所
2017.10.22 (日) 仙台 darwin
2017.10.29 (日) 埼玉 ヘブンズロック熊谷
2017.11.05 (日) 北海道 Sound lab mole
2017.11.12 (日) 広島 クラブクアトロ
2017.11.18 (土) 名古屋 ボトムライン
2017.11.25 (土) 神戸 神戸VARIT.
2017.12.02 (土) 福岡 BEATSTATION
2017.12.24 (日) 大阪 umeda TRAD (旧umeda AKASO)
2018.01.08 (月) 東京 マイナビBLITZ赤坂

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