DEAR KISS、メジャーデビューおめでとう!オタクが発表までの軌跡を振り返ります

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DEAR KISSが4月にメジャーデビューします!やったーー!!

2021年1月24日の有観客ライブで発表されました!

この記事では、メジャーデビュー曲の感想や、発表までの流れ、簡単なライブレポートを語ります!

メジャーデビュー発表

2021年1月24日に開催された有観客ライブでメジャーデビュー発表をしました。

ビクターエンターテインメントからデビューします。

この日のライブは、実に10ヶ月ぶりの有観客ワンマンライブでした。もともと、このライブで重大発表をすると告知してたんです。

それが、メジャーデビュー発表でした。

メジャーデビュー曲『ダンスはキスのように、キスはダンスのように』

この日披露した新曲、そしてメジャーデビュー曲でもあるその曲名は、

『ダンスはキスのように、キスはダンスのように』

です。

率直に言ってDEAR KISSらしさ全開の楽曲という印象でした。

ダンスミュージックというか、ディスコ調というか、DEAR KISSが得意とするダンス映えのする曲です!

DEAR KISSの他の楽曲で言うと、『ため息の世界はいらない』が近いでしょうか?とにかくリズムとテンポがよくて、観ているこちらも踊りだしたくなるような楽曲です!

もうめっちゃリピートして聴きたいですが、今は公式ツイッターのちょい見せで我慢します笑

これまでのDEAR KISS

CD事情

DEAR KISSはCDを出していますし、Apple MusicやSpotifyなどのサブスクでも楽曲を聴くことができます。これまではメジャーでなく、インディーズで出してました。

この機会に、DEAR KISSが出しているCD(2021年1月現在)について少し調べてみました。

種類 タイトル レーベル
アルバム DEAREST DREAM -first and best moment- adding japan
シングル SHINY SHY GIRL adding japan
シングル ため息の世界はいらない FIFTY-FIFTY Records

メジャーレーベルから出しているわけではないですが、普通にタワレコのオンラインショップで買えるようです(知らなかった笑)。

『ため息の世界はいらない』から、レーベルが『FIFTY-FIFTY Records』となっています。『FIFTY-FIFTY』というとDEAR KISSの所属事務所なのですが、所属事務所のレーベルからCDを出していたということですね(僕が知らないだけで、adding japanってもしかしてFIFTY-FIFTYの前身だったりするのでしょうか?)。

CDを出す際のレーベルがメジャーレーベルになると、メジャーデビューということになります。今回でいうと、メジャーレーベルである『ビクターエンターテインメント』からCDを出すので、メジャーデビューってことになりますね。

地下アイドルというと、CDもサブスクもない状態というのは珍しくありません。そんな中DEAR KISSは楽曲をたくさん持っていますし、CDを何枚か出している状態でした。メジャーデビューへの準備としては申し分ない状態だと思います。

メジャーデビューとは直接関係ないですが、推しの伊山摩穂さんの声が入ったCDが出ることになります。これがオタク的には嬉しいポイントです。伊山さんは途中加入なので、彼女が参加しているDEAR KISSのCDがなかったんです。同じように、2020年加入の山田まひろさんもCD初参加となります。

メジャーデビューが持つ意味

ここで僕は、DEAR KISSのオタクとしてある疑問が浮かびました。

「今までと何が変わるの?」

別にCDは普通に買えるし、何ならサブスクで曲聴けるし、サブスク隆盛のご時世にメジャーデビューすることになんの意味があるのでしょうか?

自分なりに考えた結果、宣伝効果・知名度向上の意味合いが強いのかなと思いました。

「もっともっと大きなグループにしていきたい」の思いからメジャーデビューすることになったのだと思いますが、オタク体験としては当分はあんまり変わらないと思っています。

対バンライブがあり、ワンマンライブがあり、特典会があり、リリースイベントがあり、生誕祭があり、、、メジャーデビューするとアーティストを遠くの存在に感じがちですが、DEAR KISSは地下アイドルとしてはすでに大きなグループでしたので、メジャーデビューしてもその辺りはあまり変わらないのかなと思います。

コロナ禍の活動

2020年はコロナ禍に見舞われ、ライブをやってなんぼのアイドル業界も苦境を強いられることになります。

そんな中DEAR KISSはどんな活動をしていたかというと、主に

  • 無観客ライブ生配信
  • ネットサイン会

の2つでした。

無観客ライブ生配信は、無料で配信する部分があり、全編が収録された動画が販売されるというものでした。

ライブの生配信やネットサイン会はLINE LIVEでの配信です。

コロナ禍のその他アーティストの活動を見ていると、無料で無観客ライブ生配信があったり、それが有料であったりは見かけましたが、動画を販売している形は僕の知る限りDEAR KISSだけですね。

コロナ禍が始まってから有観客ライブをするに至るまで、10回以上無観客ライブを実施しています。

ネットサイン会はほぼ毎週やっていたと思います。

YouTubeで公開したMVがバズる

コロナ禍の間に『World Smile』という新曲が発表されています。

MVがYouTubeで公開されるやいなや、DEAR KISS公式チャンネル動画の中で最も再生数が伸びた動画となりました。

DEAR KISSは海外にもオタクがいて、コロナ禍の中で世界中のオタクが観たんじゃないかと思います。

ライブレポート

項目 内容
タイトル DEAR KISS 7th ワンマンライブ「DEAREST DREAM」
日時 2021年1月24日(日)
開場15:30/開演16:30
場所 TSUTAYA O-WEST

メジャーデビュー発表までのライブの運びとしては、

  • 本編
  • アンコール
    • 新曲披露
    • 重大発表:メジャーデビュー発表
  • ダブルアンコール

てな感じでした。

セットリスト

    overture

  1. World Smile
  2. SHINY SHY GIRL
  3. ため息の世界はいらない
  4. Step and Shout
  5. MC

  6. LOVE ME
  7. #magiclove
  8. バンビ
  9. MY LIFE is Beautiful
  10. シェキナ
  11. 映像

  12. D.D.D クラップver.
  13. マジェスティックタイニーガール
  14. ハーメルンの夕暮れ×Love or Hate
  15. REIMEI
  16. スパークルグリッター
  17. Dearest
  18. MC

    アンコール

  19. 【新曲】ダンスはキスのように、キスはダンスのように
  20. ダブルアンコール

  21. 虹色パラバルーン
  22. Yes Smile

※セットリストは、公式ツイッターのツイートを参照させて頂きました。

1曲目に『World Smile』を持ってきたのはシビレました。コロナ禍の中発表した曲で、一度も有観客ライブで披露したことのない曲です。有観客での、生でのライブが始まったという実感がこみ上げてきて、ここで涙がこぼれました。

本編では、個人的に『#magiclove』と『スパークルグリッター』で完全に優勝してました。この2つは音源化されてないこともありますが、僕の大好きな楽曲なので気持ちが高ぶります。

この日披露された楽曲のうち、この辺りが音源化されていないものとなっています。メジャーデビュー発表もありましたし、もしかしたら今後音源化されるかもしれないですね。

  • #magiclove
  • MY LIFE is Beautiful
  • マジェスティックタイニーガール
  • Love or Hate
  • スパークルグリッター
  • Yes Smile

本編後半の山場はここだと思います。ゴリゴリのサウンドで怒涛の3曲を展開する流れでした。

  • ハーメルンの夕暮れ×Love or Hate
  • REIMEI

DEAR KISSのワンマンは毎回カッコイイムービーがあるんですよね。そしてVJもあります。これがまたワンマンライブを盛り上げるというか、エンターテイメント感を演出するんですよね。DEAR KISSのワンマンがすごくいいなと思う部分の1つです。

そして、本編終了 → アンコールで新曲発表 → メジャーデビュー発表 の流れです。

メジャーデビュー発表の瞬間がこちら!

メジャーデビュー曲『ダンスはキスのように、キスはダンスのように』のサビをチラッと聴けます。

こちらは、ワンマンライブ裏側の映像です。

こちらでも新曲をチラッと聴けます。

公式ツイッターから上がってるライブのお写真です。

終わりに

この日のライブはいくつもの重要な意味がありました。

  • 10ヶ月ぶりの有観客ライブ
  • 新メンバー山田まひろさん初の有観客ライブ
  • 新曲初披露
  • メジャーデビュー発表

有観客でライブができたことは、オタクにとって本当に嬉しいことです。僕たちは、やっぱり生で、現場で感じたいんです。僕は『体験度』と言ってますが、要は映像を観るよりも情報量が圧倒的に多いんです。現場にいるからこそ入ってくる情報、それは視覚・聴覚においてもそうですが、肌で感じる雰囲気や伝わってくるスピーカーの振動、オタクの熱気、オタクと一緒にコールで盛り上がる一体感、、、などなど挙げればキリがありません。

この日は、このご時世ですから声出しNG&手拍子のみでしたが、それでも現場の生ライブに勝るものはありません。

メンバーも嬉しかったと思います。なぜなら、終始メンバーの表情が輝いてたからです。「有観客が嬉しいのはオタクだけじゃないんだな、メンバーもなんだな」と思いました。本人たちがあんな楽しそうにしてるライブ、楽しくないわけがないんです。

そして、新曲披露からのメジャーデビュー発表です。コロナ禍で解散していくグループも多い中、DEAR KISSは僕たちに嬉しいニュースをもたらしてくれました。重大発表と聞いたら、今の世の中の状況的に、解散の2文字が頭をよぎりますよね。でもそんな苦境を跳ねのけた発表でした。ありがとうDEAR KISS。僕はこれからもDEAR KISSを応援します。

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